マーダーミステリーをオンラインプレイする5STEP!ツール紹介から注意点まで

みなさんはマーダーミステリーをご存知でしょうか。マーダーミステリーとは、殺人事件が題材となっているトーク型の推理ゲームです。2018年頃からコロナ禍をきっかけに人気を集め、今ではYoutubeやテレビなど、多くのメディアに取り上げられています。

元々、ボードゲームから派生したマーダーミステリーはオフラインが主流でしたが、最近はオンラインでも楽しめるようになっています。どこにいても本格推理ゲームをプレイできるため非常におすすめです。

しかし、いざマーダーミステリーをオンラインで遊ぼうとしてもわからないことが多く、一歩を踏み出せないという方もいるはず。

そこで本記事では、オンラインマーダーミステリーのやり方を5STEPに分けて解説します。オンラインでのマーダーミステリーに興味のある方はぜひ参考にしてください。

目次

マーダーミステリーはオンラインとオフラインでは何が違う?

マーダーミステリーは一般的に以下の流れで行います。

  • GMからのルール説明
  • キャラクターの設定、台本(シナリオ、個別シナリオ)の読み込み
  • 推理パート(全体会議、密談)
  • 投票、エンディング
  • GMによる解説、得点計算、振り返り

結論から述べると、上記の流れをオンラインで行うだけのため、オンラインとオフラインで特に大きな違いはありません。しかし、オンラインでは、音声通話ツールやセッションツールが必要になります。オフラインプレイをオンラインで再現するためにも、ツールの使い方が重要です。

マーダーミステリーをオンラインプレイする5つのSTEP

ここからは、マーダーミステリーをオンラインでプレイする方法を5つのSTEPに分けて解説していきます。今回紹介するのは以下の5つのSTEPです。

  • STEP1:プレイヤーを集める
  • STEP2:シナリオを探す
  • STEP3:シナリオをダウンロードする
  • STEP4:ツールをダウンロードする
  • STEP5:実際にプレイする

それぞれ以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

STEP1:プレイヤーを集める

1つ目のSTEPは、プレイヤーを集めることです。シナリオによって必要な人数は異なるため、プレイヤーを集めるSTEPは非常に重要になります。

既に仲間が集まっており、オフラインでオンラインツールを使用したいだけの場合はこのSTEPは読み飛ばしてください。もし、プレイヤーがまだ集まっていない場合には、以下のツールを使用して集めることができます。

マーダーミステリーはプレイヤーの数によって面白さが違ってきます。ツールをうまく活用して、色々なシナリオをプレイしてみましょう。

STEP2:シナリオを探す

2つ目のSTEPは、シナリオを探すことです。シナリオを探す際には主に以下の4つを基準に探していきます。

  • 費用(無料か有料か)
  • プレイ時間
  • プレイ人数
  • ゲーム難易度

まずは、無料と有料どちらのシナリオをプレイしたいのかを選びます。初心者の方はまず無料版を試してみるのがおすすめです。

次にプレイ人数でシナリオを絞ってみましょう。シナリオを選ぶには以下の2つのツールを使用するのがおすすめです。

当メディアでもおすすめのマーダーミステリーを人数別に紹介しています。あわせてご覧ください。

STEP3:シナリオをダウンロードする

3つ目のSTEPは、シナリオをダウンロードすることです。マーダーミステリーをオンラインでプレイする際にはシナリオをダウンロードする必要があります。

先ほど解説した、BOOTHやマダナビを使ってシナリオをダウンロードしてみましょう。会員登録をして遊びたいシナリオの専用ページに飛べばダウンロードできます。

GM1人だけがデータをダウンロードしておけば良い場合もあるため、シナリオごとに確認するようにしてください。

STEP4:ツールをダウンロードする

4つ目のSTEPは、ツールをダウンロードすることです。オンラインでのプレイをする際には以下の3つのツールが必要になります。

  • 音声通話ツール
  • オンラインセッションツール
  • アプリ

それぞれ以下で詳しく解説するため、必ずチェックしておきましょう。

音声通話ツール

オンラインプレイの際に、他のプレイヤーと会話するために音声通話ツールが必要になります。代表的なものは、『LINE』や『Discord』です。

音声通話ツールを使えばテキストチャットやボイスチャット、個別メッセージによるコミュニケーションが取れます。また、マーダーミステリーの醍醐味でもある密談をオンラインで楽しむことも可能です。

オンラインプレイの面白さが格段に上がるため、必ずダウンロードしておきましょう。

オンラインセッションツール

オンラインセッションツールは、シナリオやキャラクターシートの読み合わせ、アイテムの受け渡しなどで使用します。代表的なものは。『ユドナリウム』や『ココフォリア』です。

オンラインセッションツールは無料でダウンロードが可能なため、オンラインプレイをする前に用意しておきましょう。シナリオごとに使用するオンラインセッションツールは異なるため、事前に確認しておくようにしてください。

アプリ

アプリには様々なマーダーミステリーのシナリオが収録されています。代表的なアプリは以下の3つです。

ウズには自動ゲームマスター機能が搭載されており、アプリ内通話機能を備えているため、アプリだけでマーダーミステリーを楽しめます。現在では378のシナリオが公開中です。

マダミヤはウズと同様にLINE通話やDiscordを使ったオンラインプレイに対応しています。ミステリープレイは少人数、短時間で遊べる無料シナリオを扱っていることが特徴です。目的に合わせて。アプリを使用してみましょう

STEP5:実際にプレイする

5つ目のSTEPは、実際にプレイすることです。STEP4まで完了したら、あとはマーダーミステリーを楽しむだけになります。

ユニークな内容のシナリオが多いため、ぜひ感想戦まで楽しんでプレイしてみましょう。無料版をプレイした方は有料版もプレイしてみるのがおすすめです。

オンラインプレイをする際の注意点

ここでは、オンラインプレイをする際の注意点を解説します。気をつけるべきポイントは以下の3つです。

  • 音声やネット環境を整える
  • 専門用語は事前に覚えておく
  • ネタバレは厳禁

それぞれ以下で詳しく解説するため、必ずチェックしておきましょう。

音声やネット環境を整える

1つ目の注意点は、音声やネット環境を整えることです。オンラインでマーダーミステリーを楽しむ際には、音声やネット環境を整えることが最低限のマナーになります。

音声はイヤホンやマイクを使うようにしましょう。ネット環境は家庭用の電波の強いWi-Fiを使用することがおすすめです。

フリーWi-Fiなどの電波の弱いものは避けるようにしてください。なぜなら、ユドナリウムなど全員で同じ盤面を見るシーンに自分だけ回線が落ちてしまうとゲームが進行できなくなるためです。他の方の迷惑にならないように、音声やネット環境を整えるようにしましょう。

専門用語は事前に覚えておく

2つ目の注意点は、専門用語は事前に覚えておくことです。オンラインプレイでは専門用語が多く飛び交います。

自分だけ専門用語がわからないとゲームの進行に支障が出てしまうため注意が必要です。少なくとも以下の3つの専門用語は理解しておきましょう。

  • GM(ゲームマスター:プレイ時に事前準備を行い、ゲームの進行を行う人)
  • HO(ハンドアウト:自分の演じるキャラクターについて記載された資料)
  • ミスリ(ミスリード:間違った解釈、誤った推理をすること、またはさせること。)

他にも専門用語はあるため、しっかりと予習しておいてオンラインプレイを楽しみましょう。

ネタバレは厳禁

3つ目の注意点は、ネタバレは厳禁ということです。基本的にマーダーミステリーは1度しか遊ぶことができないというゲームの性質上、ネタバレは厳禁になります。

なぜなら、一度真相を知ってしまうと再度プレイすることができないためです。プレイ中にシナリオの結末などを検索することも禁止になります。

一度きりのシナリオを思い切り楽しむためにも、ネタバレせずにプレイしましょう。

まとめ

本記事では、オンラインマーダーミステリーのやり方を5STEPに分けて解説しました。オンラインでのプレイはどこにいても、マーダーミステリーを楽しめる魅力的な遊び方です。

また、それぞれのプレイヤーが自宅でプレイできることから、人数を集めやすいのもオンラインでのメリットになります。オフラインとは違った面白さがあるため、ぜひプレイしてみましょう。

オンラインプレイの際には本記事で解説した内容を参考にシナリオ探しやツールの用意をしてください。本記事があなたのお役に立てることを願っております。

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